アカデミー賞 助演女優賞・脚色賞等、数々の賞を受賞した話題の映画「プレシャス」を観てきました。
主人公のプレシャスは16歳、二人の子供を身ごもるところから、映画はスタートします。 父親は自分の父。母親がそれに嫉妬しプレシャスに虐待をし続ける。 人と殆ど口を聞く事もできず、読み書きもままならないプレシャスは空想しては現実逃避よくする。学校には行きたいのだけど、妊娠しているということで学校は退学に。 学校は退学になったが、フリースクールに通うことになり、そこでの先生との出会い、友人との出会い、今までなかった心のふれあいを感じ、喜びを得ていくプレシャス。 母親のひどい虐待をうけ、「私なんか、愛されない」とずっとずっと深い悲しみを心に抱き続けたプレシャスも、人とふれあうことで「愛される喜び」を知り、前向きに自分の人生を考えようとする。 やがて母親は、プレシャスに家に戻ってきてと懇願するが、プレシャスは二人の子供と供に、新しい人生を歩んでいく事を決意する。 ・・・・というストーリーなのですが、率直に感想を述べると、まぁとにかく思っていた以上に、重い映画でした。 一緒に言った友人もそうでしたが、映画を見終わった他の方々も、「こんなに重い映画だったの?」 「こんなに思い映画だと思わなかった」という声がちらほら聞こえて来ました。 クスっという、笑さえなく、会場はシーンとした張り詰めた雰囲気に包まれていました。 そして最後!まだこの後も何かあるのではないかと期待していたけれど(もっと明るく終わるのかもという期待)、ゆっくりとエンディングロールが流ればじめ・・。ちょっと不完全燃焼だったかも。 笑いや涙ではなく、胸が締め付けられるように、苦しい映画でしたねぇ~。 でもスカウトされたという、ガボちゃん。なかなかの演技力でした。 助演女優賞を受賞した母親役の、モニークは真に迫る虐待の演技は本当に怖いものでした。
by ena-panda
| 2010-05-17 23:29
| 映画
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